今回のアメリカ出張で食べたモノ写真集。特に説明もなくダラダラと写真だけ並べておきますが。 ドレが何だかは見るヒトが見れば解る?





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環境共生工学科 教授
イギリスでの在外研究が終わって無事帰国し,早くも1年以上が経過。日常に復帰するべくリハビリ中のハズだったのが最早どっぷりと日常です。体重全然減りません。
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と云うワケで。前のエントリにある通りアメリカで行われた学会に行ってまいったワケでございます。でもってまたも飲食ブログになってますけど,その学会で食べたモノなどご報告各種。
まずはランチ各種から。アメリカで行われる学会の場合,パターンはだいたい2種類で,大きなホテルの会議場で行われる場合には,ランチはそのホテルのレストラン,または大きな会議場で供されることになっています。今回は,大学の講堂での会議でした。こう云う場合,いわゆる「学食」みたいな処にランチを食べに行くかなくちゃならなケースが多いのだけれども,今回の会議は違った。この講堂の地下に大きなスペースがあって,テーブルがあり,そこへケータリングサービスが食事を運んで来る,と云う形式でした。
以下がその「昼食会場」(conference dinnerもこの場所で行われた)の写真。なかなか素晴らしい設備なのであった。ウチの大学にもこう云う処があると良いのに。

でもって,以下,食べたモノ写真をダラダラと掲載してみる。誰ですか?「喰い過ぎ」とか云ってないで下さいね。


ところで,以上はランチの写真だったワケなんだけど。アメリカでは割と,朝会場に到着した段階で,また,コーヒーブレイクの時間帯にも,お茶だけでではなくて結構タップリとした内容の「おやつ」とはとても云い難い量の食べ物が供されるのです。恐ろし過ぎるでせう。そのアタリの証拠写真を以下に。とは云え,流石に大食いの筆者も,ですね。時差ボケで疲れている。朝昼晩と相当しっかり食べている。と云った事情により,写真には撮っては見たものの,流石に手は出せませんでした。コレホント。だって相当に凄いんですヨ。



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"To eat well in England you should have breakfast three times a day. "
— W. Somerset Maugham
筆者の英国生活もいよいよ最後の瞬間がせまってまいりました。この3月末で帰国致します。そこでこのブログのこの間の「イギリス便り」シリーズの最後にあたっては,「イングリッシュ・ブレックファスト」についてナニかちょっと書いておかなくてはなるまいと思うのです。
冒頭の引用は,作家のサマセット・モームの有名な言葉として頻繁に目にします。一般には「英国にはマトモな食べ物がない」ことを揶揄する為に使われるコトが多いようである。
この言葉が「何処で最初に使われたのか」と云う点について興味が湧いたのでアレコレ調べてみたのですが,残念ながらついにはっきりとは解りませんでした。サマセット・モームが特定の作品の中で何れかの登場人物に云わせたセリフ,あるいは何らかのエッセイの中での言葉,と云うワケではなさそうで,つまり具体的に印刷媒体で「発表」された意見と云うワケではないようなのでありました。
サテ。次の興味は「to eat well」の訳語にある。
冒頭の引用はしばしば「イギリスで美味しいモノを食べたければ,イングリッシュブレックファストを3回食べるしかない」と云うように訳され,紹介されているケースが非常に多いようである。しかし,原文は「to eat well」となっている。この用語に「旨いモノを食べる」と云うニュアンスが果たしてあるのでしょうかね?たいへんに疑問なのである。
そこで,です。この点のニュアンスについて,筆者は筆者周辺で英国出身の老若男女にイロイロしつこく聞いて回ってみたのです。ただまぁ,ニュアンスに係わるコトなので筆者の英語力ではいかんともトドメを刺す感に至らないのがもどかしいのですが。
少なくとも「美味な」と云う意味にはならないようである。どちらかと云うと「しっかり食べる」「がっつり食べる」的な意味合いの方が強いようだ。勿論,あんまり美味しくないモノは「がっつり」食べようがないカモ知れないけれど,しかしやっぱり「美味な」では意訳がちょっと離れ過ぎてしまう感じがするのです。「英国でしっかり食べようと思ったら」あるいはまぁ「英国でマトモな食事をするには」くらいが訳語として適正なのではないだろうか。と云うのが筆者のこの問題に対する当面の結論なのでした。
サテ。そのイングリッシュ・ブレックファストですが。では,先に写真から。我が家で来客があった時に作ってみたり,あちこち出先で食べた時など,折々に撮り貯めた筆者の「イングリッシュ・ブレックファスト」写真コレクション?からいくつかをご紹介しませう。

(左)比較的標準的なセット。但し「ベイクドビーンズ」が付いてない。(右)ハッシュドポテトが付いて来るのはトーストの代わりである場合が多い。PUBなんかで午前中に食べられる場合がある。右奥に見えているのが「ベイクドビーンズ」。

(左)黒いのが「ブラックプディング」。(右)これも比較的標準的だけど,ベイクドビーンズが付いてないな・・・それにソーセージが妙に細い。まぁこう云うのもあるんだけど,一般にはもう少し太い場合が多いと思う。
「イングリッシュ・ブレックファスト」は,以下のような部品から構成されることになっております。これらの中から適宜,部品を選らんで注文できる場合もあるし,基本的構成要素がデフォルトで(ほぼ)全部入っているような場合,単純に「フル・イングリッシュ・ブレックファスト」と呼ばれるコトもある。
・トースト
・目玉焼き(スクランブルエッグやポーチドエッグを選択可能な場合もある)
・ベーコン
・ソーセージ
・ベイクドビーンズ
・フライドマッシュルーム
・ベイクドトマト
・ブラックプディング(オプショナル)
では,以下,以上のそれぞれの部品について多少の説明を加えておくモノである:
【トースト】イギリスのトーストは美味しい。上記のような各種アイテムと一緒に食べても美味しいし,バターやジャム(あるいはママレードとかレモンカードとか)をたっぷり塗って食べても美味しい。筆者にとってイギリスで一番好きな食べ物は実はイングリッシュトーストかも知れない。いや,単なる食パンですが。白いのと茶色いの(精製度が低くて胚芽がちょっと入っているもの。香ばしくて美味しい)。どちらも美味しい。多くの場合,日本の食パンよりも小さ目で薄切りです。一辺10cm程度が標準でしょうか。厚みは日本の食パンの10枚切りから12枚切り程度。これをカリカリトーストにして食します。真四角なものもありますし,例の,型に入れて焼いただけで上が盛り上がっているモノも,どちらも標準的に存在しています。ホテルでは,一辺10cm程度の小さなスライスをカリカリに焼いたのを更に半分に,三角に切って,これをパンサーバーに並べて出して来ます。これがまた可愛いのであるが,家ではめんどくさくてとてもやる気にならないのであった。薄いので熱容量が小さくて,直ぐに冷めてしまうのがちょっと欠点と云えば欠点なんだけど,でもこればっかりはカリカリトーストの良さと表裏一体でどうにもならないのであった。
【目玉焼き】フライドエッグ。場合に依ってはスクランブルエッグやポーチドエッグを選択できる場合もある。
【ベーコン】日本でベーコンと云えば豚のバラ肉と決まっていますが,英国では背中側,つまりロース肉の処もベーコンにします。ベーコン売り場へ行くと,back or streaky, smoked or unsmokedのそれぞれの組み合わせで4種類,細かい設定や説明を加えるとそれ以上にいろいろなベーコンが売られています。streakyは辞書を引くと「むらのある」とあり,いわゆる「三枚肉」つまり赤身と脂身の白い処が筋状のムラになっている,バラ肉のベーコンをこのように呼ぶのでしょう。ホテルや朝食の出るカフェなどで出る朝食のベーコンは,back,つまり背中側,つまり日本語で呼ぶロース肉のベーコンとデフォルトで決まっているようです。このロース肉のベーコンと云うのは英国ではこんなにもポピュラーなのに,筆者の知る限りでは世界的には他ではまず見ないのである。ちょっと不思議な気もする。
【ソーセージ】ところで,イギリスの飲食事情についての本としては,ちょっと情報が偏っているかも知れないけれども,読んで非常に楽しいエッセイとして,以下の本がたいへんにお奨めできます。
■『イギリスはおいしい』林望(文春文庫)
エッセイストとしての林望のデビュー作だけれど,本書が結局一番面白いのではないだろうかと思われる。ところで,この本の中にイギリス人特有のユーモアの一例として,概略以下のような内容のイングリッシュ・ソーセージに関する小話が出てくる。
「あのぅ,イギリスのソーセージにはつなぎが結構な量で使われていますよね」「ナニを云っておるのかね。君。イギリスのソーセージにはつなぎしか入っていないのだよ」
と云うワケで,イギリスのソーセージには確かに結構な量のつなぎ,つまり小麦粉と覚しき材料が入っているのです。この為,テクスチャーが日本人が想像するいわゆるドイツ系のソーセージとはだいぶん違うのである。つまり,噛むとなんか「ぐにょっ」とすしてとても柔らかく,全く「プリプリ」っとはしておりませんのです。それを外側をカリカリに炙り焼いて食します。慣れると別に不味くはないし,僕はイギリスで食べるイングリッシュソーセージは旨いと思いますが,でもコレと同じものをもし日本で食べるとなるとかなり不味いと感じるのではないかな。不思議だけど。とにかくそんな気がするのである。同じ食べ物でも食べる環境が違うと印象が結構変わるものなんですよ。一般論としては。何処かの国に旅行して非常に美味しかったモノを自分用のオミヤゲとして買って帰って,日本で食べて「?こんなじゃない・・・」と思わされたコトは何度もあるのです。
【ベイクドビーンズ】(大豆ではないけど名前を知らない,でも大豆に似た)豆を薄い?トマト風味の汁で煮込んで,片栗粉でとろみをつけた煮物。非常に不思議な食べ物であるが,これもイギリス的定番。ジャケットポテト(皮付きのじゃがいもをふかして最後にオーブンで焼いて外側の皮の処をカリカリっと焼いたモノ)にこれをだっぷりかけて食べる。と云うようなメニューもある。あるいは,単にトーストの上に載せただけ,と云うファストフードもある。現在,何処でも「トラディショナル・イングリッシュ・ブレックファスト」の部品として決定的な定番となっているのだけれど,実は。とある古老?に聞いた話ではコレはアメリカのハインツ社(トマトケチャップで有名ですよね)が発明した,比較的新しい,そもそもからして缶詰食品なのだそうです。全く決して「トラディショナルな英国家庭料理ではない」と云うコトなのだそうで,それはそれで非常に面白い話しではある。
ところでコレについて,「煮豆」なのにどうして「ベイクド」と云うのか?と云う質問も良く受けるのだけれど。筆者は別にそう云う英語の専門家ではないのですが,そう云われてみると不思議で興味が湧くのでつい調べてしまう。「bake」と云うのは基本的に「オーブンに入れて料理する」と云う意味になるようです。オーブン料理と云うと,ローストビーフとかあるいはケーキやパンの類とか,そう云うような焼き料理ばかりを想定しがちだけど,実は「キャセロール」と云う分類の料理もあり得るワケです。「キャセロール」とは,つまりはオーブンに入れるタイプの肉厚な鍋のコト。鍋に材料を入れて,オーブンで長時間とろとろと「煮込む」料理を一般にその鍋の名前から「キャセロール」と呼ぶ。そしてこれもオーブン料理には代わりないワケで,従って「ベイク」した,と云って云えないコトはない。と,まぁそのような「計算」あるいは「説明」になるように思われる。
【フライドマッシュルーム】マッシュルームを素揚げ,または油で炒めたモノ。いや,美味しいですよ。油っこいけど。
【ベイクドトマト】イギリスではトマトを焼いて(も)食べるんですね。一般に,火が入ったトマトと云うのは美味しいものでして,別にトマトソースに限らない。別に不思議でもなんでもないのです。でかいのを半分に切って切り口をフライパンでちょっと焦げ目が付くまで焼けば良いです。こちらではそんなにでかくない,直径3〜4cm程度のをオーブンで焼いている場合が多いと思うけど。
【ブラックプディング】これは豚の血のソーセージ。豚の血とオーツ麦と香辛料を混ぜて加熱して固めたモノ。と云ってもそんなにオソロシイモノではありません。別に臭いが強いと云うコトもないです。機会があれば是非お試し下さい。でもこれは何処でも必ず出てくると云うモノではない。ちなみに,スコットランドに行くとブラックプディングの代わりにハギスが選べる場合もある。美味しいんだけど,朝から食べると結構こってりしているのでゲフってなりがちだけど。
尚「プディング」と云う用語の意味についてはこちらのエントリをご参照下さい。
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英語で「pudding」と云うとき,それは日本で云う「プリン」のコトを意味しません。ので,ココに一言ご注意申し上げておきます次第です。
日本語のカタカナで表記される処の「プリン」が,英語の「pudding」から来ていることは論を俟たないように思われる。ではカタカナの「プリン」が食べたいと思ったとき,英語ではなんと云うか,と云うと:
| 英語: | egg custard, caramel custard, baked custard, custard pudding |
| 米語: | crème caramel, flan |
| 仏語: | flan (aux œufs), crème caramel |
となるようである。尚,上の表中,「英語」ってのはイギリス英語を意味するものとする。米語がフランス語をそのまま導入しているコトが解る。こうして見るとどうやら,日本語の「プリン」は元の英語の「custard pudding」から「本来的意味」を指している方の単語であったハズの「custard」の方を(何故か)落としてしまってそのように呼称されるようになったらしい。と云うコトが解る。
ちなみに,crème caramel のレシピで「牛乳」を使う処を「生クリーム」に変更することで,より「こってり・濃厚に」したモノがcrème brûléeである。カラメルソースを添付せずに,仕上げに「プリン」の上に直接砂糖を振り掛けてバーナーなどで溶かし焦がして,カラメル化し,つまりあの「パリパリになった飴」が必ず上に乗っかる約束になっている。何故だかは知らないけど。特徴的ではある。
と云うワケでアタマに戻って。「じゃぁpuddingってなんなのさ?」と云うのがココでの質問である。
英国人識者数人(概ね,ある程度の御年を召された御婦人連)に聞いてみたのだが,必ず,それは「食後に食べる甘いお菓子」のコトであると云う答えが返って来た。つまり仏語が直接英語化した単語である「dessert」と同義であると。
仏語の「dessert」を単語の意味として英語に読み替えるとすると,「des-sert」→des=des/dis + sert=served。と云うことになるそうな。直訳すると,「サーブされたものをヤメにする」。つまり,これまでサーブされて来た食事を一旦取り払って,次に移る,と云うような意味になるようであって,つまりは食後に食べる甘モノ一般を指す。
しかしですね。ここで納得はしないのである。英国料理には「ヨークシャープディング」とか「ブラックプディング」とか,甘くない「プディング」が数種発見されるではないですか,と。ちなみに,説明は以下。
■ヨークシャープディング:簡単に説明しようとすると甘くない「シュークリームの皮」でクリームの入って無いモノ。としか云いようがない。誰が説明してもそのような云い方になるようだ。つまり,小麦粉と卵と牛乳と水で作ったペーストをオーブンで焼く。と,シュークリームの皮のようなモノが焼ける。ローストビーフ,あるいはターキーでもチキンでもラムでもポークでも良いんだけど,とにかく大きな塊で肉を焼いて,それを削ぎ切りにしていただく肉料理(一般にcarvingと呼ばれる)に添えて,グレイビーソース(肉の焼き汁から作るソース)をかけて食べる。
■ブラックプディング:これはソーセージの一種。だけど,豚の血を固めて作ったソーセージ。イングリッシュブレックファストなどで時折供される。美味しいですよ。但し結構こってりしているので食後にゲフってなりがち。
「こう云うのは甘くないし,食後に食べるモノでもないけど,どうなるの?」と食い下がってみる。そうすると「ブラックプディングはもう例外。としか云いようがない」「ヨークシャープディングはジャムとか蜂蜜とかの甘いソースで食べる場合もある」など,多少言い訳がましい答えが帰って来ます。
そんなこんなで。つまり「puddingの単語本来の意味,原義はなんだったんだのだろうか?」と前々から漠然と思っていて(たぶんpuddingとプリンは違う,って最初に気付いた時から)なかなか「コレ」と云う納得の行く答えに辿り着けずにいたのだ。けれども,その答えはちゃんとhttp://ja.wikipedia.org/に書いてありましたね。結局,こう云う蘊蓄的なコトは最近ではwikipediaに聞くのが一番手っ取り早いのである。
■http://ja.wikipedia.org/wiki/プディング
ところで,日本には二種類の「プリン」がありますナ。本来のカスタードで固めたプリンと,それからいわゆる「プッチンプリン系」(って,商標だけど)のである。後者は,エッグカスタードで固める代わりに,κ-カラギーナンと云うある種の寒天で固めてある。アレはアレでなんだかタマに突然食べたくなったりするモノですよね(食べた後でまた,なんだかなんとなく後悔してしまうけど・・・)。加工食品を購入してその原材料のラベルを見ると,しばしば「増粘ゲル化剤」と云う「謎の(薬)剤?を食べさせられてるの?」みたいな表記を目にするけど,実際は勿論,謎でも薬でもないのでして,カラギーナンはこれら増粘ゲル化剤の代表選手である。カラギーナンについての説明は,このサイトに結構詳しい説明があるのでご参考まで。
「プリン」はフランス語・スペイン語・ポルトガル語では「FLAN」と呼ばれるようである。仏語は上の表にも書いておいた。正式名称が「flan aux œufs」で,œufs=eggだから,引き算すると「flan=custard」と云う等式が成り立つ?ことになるのかな?でもまぁ実はフランスでも「flan」ダケで通じる。そして非常にポピュラーなお菓子であり,パン屋・ケーキ屋・駅のコーヒースタンド等,何処ででも売っている。但し,「プリン」のようなカップケーキではない。パイ生地の台の上でカスタードクリームを焼いたと云うようなモノで,つまり大きなパイケーキを8〜12分割した楔形。で売られている。
フランス製のフランのレシピでは,どうもカスタードを作る際に相当に小麦粉を入れるようだ。つまりプリプリに固まっているのである。楔型のケーキ状のモノを(もしどうしてもお望みと云うなら,ですが)手で持ち上げて食べることもできる。指でちょっと押したくらいでは壊れない。柔らかいから凹むけど。あまり強く押したらそりゃ壊れるけど。
フランスレシピに比べると,スペインで食べる「フラン」は,より日本で云う「カスタードプリン」に近い。但し,レシピの何処にヒミツがあるのか解らないのだが,非常に堅くてしっかりしている。でも,フランスのフランのように小麦粉でプリプリ,と云う感じではなくて,明らかにエッグカスタードがかっちり堅めに固まった,と云うようなモノである。ひょっとして単に卵の配分が多いのかな?がっしりとしたプリン,と云う感じで,多くの場合は1人サイズのプリン型ではなくて,四角いバットのようなモノで大きなのをこさえて,ソコから四角いのを切り出して来て供される。濃厚で美味。
以下は,フランスのカフェで食べたフランの写真。この写真だけからでも,いかにも小麦粉でプリプリ。と云う感じが見えるのではないかと思うんだけど・・・どうかなぁ?いや,小麦粉のつなぎが一杯入っているからダメ,と貶す積もりは毛頭ないのでありまして,筆者はコレはコレで好きなのでございまして,フランスに行く機会があったりすると,必ず買い食いしてしまうのでございます。


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フランス語で vin はワイン。chaud は熱い。と云うワケで直訳するとホット・ワインである。但し,ホットワインと云うのは和製英語であるらしく,英語では正しくは mulled wine,または元となるドイツ語の単語をそのまま gluhwein と(英語でも)呼ぶようである。この話題は前にクリスマスマーケットについて書いた時にも書いた。
今回の(と云っても昨年12月の末の話しだからもうだいぶん前だわね。このネタばかりで随分引っ張ってるなぁ・・・我ながら)フランス遠征ではとにかくひたすら寒かったものだから,何処へ行ってもナニを置いてもまずは vin chaud。とばかりにソレばっかり飲んでおりました。正直申告。
冬の風物詩。であるこの gluhwein ですが,以前の記事でも書いたように,クリスマスマーケットに付きものの,つまりは屋台が出ている時にオモテで飲む,相当に時間的空間的に限定的な飲み物。と云うのが標準理解なんだけど,ところが筆者の知る限りではフランスだけは様子が違うのである。冬ともなるとカフェの店頭に「vin chaud 始めました」みたいな張り紙が出ているのを見かけるコトがある(まるで日本で云えば「冷やし中華始めました」みたいな)。つまり,屋台でなくても,カフェとかレストランとかでも飲めるんですね(但しレストランについては「大衆的の店」に限られると思われる)。なので,昼食に入った大衆食堂的レストランで。ちょっと一休みするのに入ったカフェで。通りがかりのクリスマスマーケットの屋台で。至るトコロで「熱燗イッチョゥ」じゃないけどとにかく「vin chaud ある?」と聞きまくり,飲みまくってまいりました。尤も,とにかくひたすら甘いので,そんなにたくさんは飲めない。あくまでほんの1杯,暖まる程度,と云うコトでございます。
屋台の vin chaud は大鍋でぐらぐらと加熱し続けていて殆ど煮詰まっているので,相当に甘く,そしてアルコール分は殆ど飛んでしまっているように思われる。まぁとにかくオモテで飲んでちょっと暖まるには良い。一方,カフェとかレストランで注文すると,どうも毎度1杯ずつ,暖めているようであった。カフェによっては,エスプレッソマシーンでカプチーノとか作る為に熱い蒸気が吹き出るノズルがあるでせう,アレでワインを加熱していた。のを目撃した。普段はミルクを温めつつ泡立てているハズだが・・・同じソレを使って加熱したりしてワインが牛乳臭くなってしまわないのだろうか?と勝手な心配をしてしまうが,別にそんなコトにはなってなかったな。
安い赤ワインに,シナモン・クローブ・柑橘系(オレンジとかレモン)で香りを付けたモノである。ので,一編に大量に作るのは簡単だけど,カフェとかではどうしているのか不明なのでちょっと気になっているのである。ご存知の方がいらっしゃいましたら,是非教えて下さいませんでしょうか。つまり可能性としては,
| 1. | 安ワインではなくて,既にプリミックスドになった,暖かくない vin chaud,ってのもヘンなんだけど,とにかく,そう云う既に香り付けしてある液体がボトルだかパックで売られていて,ソレを都度暖めている。 |
| 2. | vin chaud の基,みたいな謎の粉(って云うかスパイスミックス)みたいなのがあって,それを安ワインにちょぃちょぃっと振り掛けてから加熱している。 |
| 3. | カフェで出てくる vin chaud は実は単に安ワインを加熱したダケのもの(に,ちょっとオレンジの輪切りを浮かべてみたりはしているカモ知れない)。 |
他にも方法論的に可能性があるかな?とにかく多少謎である。ともあれ,長くなってしまったけれども,屋台の vin chaud がぐらぐら煮詰まっている,と云うのはもう書いたが,これに比べてカフェで飲むのは,そのようなワケで,加熱したての感じでアルコール分がふわふわと香って(でも飛び切ってしまってなくて)軽く酔っぱらえる感じで,こっちはこっちで良いんですね。
ちなみに,カフェで出る時には一般に,コーヒーを飲む時みたいにして砂糖が添えられて出てくる。ので,自分で甘さを加減して飲む。この点で,上記の選択肢「1」があり得ないような気がしているのだが。そして,特に「粉」みたいのが浮いているのを見たコトもない。ので選択肢「2」もアヤシイ。もし液体のソレ用スパイスミックスってのがあるのならあり得るか・・・。





とまぁそのようなワケでずいぶん長く引っ張ってまいりましたフランス遠征シリーズも,この項アタリでぼちぼち打ち止めです。次はナンの話しを書こうか?うーん。日常生活はどちらかと云うとただただ淡々と過ぎて行くばかりでblogに書くようなネタがなくて困ってしまうんだよなぁ。しかし自分で書いといてこんなコト云うのも今更ナンだけど,このblogって旅行と食べ物の話しばっかりなんじゃ?こんなんで良いのかな?
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前の記事「ココに行ったらコレを喰え!」に於いてフランスからのエントリは魚のスープなのであった。ダシは日本では乾物(主に昆布と乾魚。または更に高度加工した鰹節などの特殊技術。あるいは干し椎茸)から取るのが一般的であるのに対して,フランス料理の魚スープでは生の小魚やアラから取る(煮る前に香味野菜と炒めたりはするけど)。供される際には必ず,小さなパン(ラスクのようなものからバゲットまで様々である),おろしたグリュイエールチーズ,アイヨリと呼ばれる,ニンニク入りマヨネーズのようなソースが付いて来る。
以下に今回のフランス遠征中に喰いまくって来たSoupe de poissonの写真を示すモノである。



「アイヨリ」の色がレストランに依って,極端にオレンジ色のから白っぽいものまで様々であるコトが解る。コレは必ずしも,カメラとか光の加減の問題だけではなくて,実際,いろいろなのです。どうしてこう云う濃いオレンジ色が付くのか筆者には良く解ってないんだけど。
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前のエントリが食べ物ネタになったので,ついでに?ちょっと飲食関連の話題を続けることにしましょう。
日本全国,あるいは世界各地で「名物」と云われる食べ物はいろいろとあるのに違いありません。方や,「名物に旨いものナシ」などとも云われたりもするけれど,必ずしもそんなコトはなくて,いや,勿論,名物の中にもちょっとそのなんと云うかシロウト,あるいは「部外者」?には理解しづらい食べ物,と云うのもあるにはあるのでしょうが,一方勿論,カナリに旨いモノもあるし,当たらずとも外れず,と云うようなモノもあるでしょう。いや,結局,単に名物と云えどもイロイロだ。ってダケの一般論に終始しても仕方がありませんのですが。
サテ。このエントリのタイトル「ココに行ったらコレを喰え!」です。勿論,上で述べたようないわゆる「名物」,についても勿論興味は津々なのでありまして,アタリが出たらまた追々ご報告申し上げて行きたいとも思っております。一方,そう云ういわゆる「名物」なネタ以外に,「その地方でごく普通な食べ物を食べるのは興味深い」と云うようなコトを云いたいワケです。もう少し説明が必要かも知れないですね。例えば,具体的に云うと,以下のような条件を満たす食べ物のコトを云いたいのだ,と云ったら多少は解り易いでしょうか。
| 1. | その地域のレストランに行くと(勿論,レストランの種類にも依るけれども),比較的にしばしばその料理がメニューに載っていて見つけ易い。 |
| 2. | しばしば美味しい(かどうかは実際に食べてみないと解らないけど)。って云うかまぁ基本的に単にその料理が好き,でないとそもそも議論に意味がないのであるが。 |
| 3. | ポピュラーな料理であり,それなりに標準的なスタイル,と云うのがあるのに違いないが,一方,店に依ってビミョウに作りが違ったり味が違ったりしていて,そのバリエーションが興味深い。 |
こう云うような料理あるいはメニューが見つかると,なかなか楽しいモノです。そもそもメニュー選びで困らないで済むし(いや,だからと云って毎日毎日ソレを食べ続けると云うワケには行きませんけれど),「今日のこの店のこの料理はどんなかな?」と云う興味も湧くのである。
以下,筆者の数少ない経験に基づいて,そのような「名物ならざる名物料理」を多少リストアップしておきたいと思います。ひょっとするといくつかは観光ガイドにも出てくるような単なる,いわゆる「名物」に属するモノもあるカモ知れないけれど,ともかく「割とポピュラーな食べ物で,特段に探そうとしなくてもある程度はすぐ見つかる」と云うような条件を一応念頭に置いております。尚,当該リストはナニか新しいネタが見つかれば都度更新して行きたい。と云う希望を持っていることを一応ここで宣言しておくモノである。読者の皆様におかれましても,もしナニか情報がありましたら是非コメント欄等でお知らせ下さい。
【アメリカ】
| アメリカの「名物」を議論し出すとまぁキリはないのも確か。勿論,地方・地域にも依るし(アメリカは広い)。しばしば「ビーフステーキ」がマズイと云うような感想を耳にするけれども,それはあまり正しい評価ではないと云うのが筆者の個人的見解である。勿論クソ不味いステーキも良く「ある」。でも旨いのは旨い。日本で云うと「寿司」くらいにポピュラーな食品である,と云えば多少は解り易くなるだろうか。つまり,クオリティの点でもお値段の点でも非常にレンジが広い食べ物になっているんですね。だから,高くて旨いステーキに当たったら,それはもうとてつもなく旨い。但し高い。高くてあんまし大したコトない,ってのにも当たる可能性もまたある。こう云う処は日本に於ける寿司,に於ける状況に非常に似ていると思う。安くてそれなりに旨い店が見つかると非常に嬉しいモノである。上を見たらキリがない。下も。なので,逆に云うとレストランの選択が非常に難しいのも確か。筆者の限られた経験の範囲で云えば,生涯一番旨かったステーキ体験,と云うのはアメリカに於けるソレである。サテ,そうした「名物」以外で。本記事の趣旨に従って,ココでエントリする「アメリカに行ったらこれを喰え」なメニューは以下: |
■シーザーサラダ:ここまでの,これだけの能書きと云うか前口上を垂れておいて,イキナリのエントリがサラダですか?などと侮るなかれ。ここまでの「定義」に従って,任意のレストランに於ける結構にポピュラーな選択肢であり,ドレッシングの具合とか葉っぱの具合とかクルトンの乗り具合とかに微妙なバリエーションがあってその違いを楽しめるのですよ。アメリカ旅行では出張の折などには毎日(前菜に)シーザーサラダを食べても良いくらいである。但し勿論,あのリンゴ酢とパルメザンチーズの味が嫌いなヒトには全く向かないが。
■キャロットケーキ:最初に上に乗っかっているアイシング(つまり砂糖がけ,である)を克服しなくてはならない(意味不明)。それさえ克服すれば(筆者は類希なる努力に依って,アレもまた旨い,と思うようになった。勝ち負けで云うと負けな気もするが),これまた微妙なレシピの違いや使われているナッツ類の違いや,クリームの違いや(あ,バタークリームも克服する必要がある。こうなって見ると結構いっぱい克服しないといけないアイテムがあるのね,コレ・・・。今や筆者は大好物と云っても良いくらいなんだけどナ)そうした細かな違いを楽しめるようになる。カフェ等で極めてポピュラーな一品である。以前,アメリカのホテルで一階にあるカフェでキャロットケーキを購入し,それを持って部屋へ戻るのにエレベータに乗っていたら見知らぬアメリカ人男性(おぢさん)からいきなり声をかけられて驚いた。曰わく「もしそのキャロットケーキが美味しかったら,ウチの部屋番号を教えておくから電話して教えてくれない?」と。勿論単なるジョークだったのだが。同乗していたそのおぢさんの奥さんが「キャロットケーキはウチの亭主の大好物なのヨ」と「説明」してくれて事無きを得た次第(意味不明)。
【イギリス】
| イギリスで旨いモノ,ってのを議論するのはなかなか難しいのである。イロイロ見聞して回っているのだがなかなか見つからない。「イギリスに於ける旨いモノ,ってのは基本的に家庭料理の中にある」と云う「言い訳」もまた良く聞かれる範囲。だが同時に,家庭に於けるそう云った「正しい料理」と云うのが廃れつつあると云うのも一方の現象かと議論されるように思われる。なかなか難しい。 |
■English breakfast:コレについてはまたそのうち一項エントリを書くつもりでいるけど,どっちかと云うと「名物」に寧ろ近いか?そして,以外な程にバリエーションがないのが多少残念。
■キャロットケーキ:上のアメリカの項と同じ。ポピュラー。先日は湖水地方の方にある観光地の小さなカフェで「カレー風味?」のキャロットケーキっつーのを食べた。最初はぎょっとしたが,意外と美味。いや,それは決して「カレー味」ではないので念のため。香り付けにカレーに使われているウチのいくつかのスパイスが用いられていたのである。コリアンダーとカルダモンとナツメグが普通より多少強めに効いていた。
【フランス】
■soupe de poisson:魚のスープ。日本のソレと違ってダシは(乾物ではなく)生の小魚で取る。一般に,小さなパン(トースト?)と,おろしたグリュイエールチーズ,それからたぶんアイヨリと呼ばれる,一言で説明するならガーリック風味のマヨネーズ,のようなモノが一緒に供される。
【オランダ】
| オランダもイギリス同様,旨いモノってのを議論するのはなかなか難しい国である。 |
■エルテンスープ:(冬期限定)グリンピースのスープ。豆を煮込んでつぶして作るのでスープと云うよりシチューに近い感じ。
■オリボーレン:(クリスマス時期限定)季節になるとあちこちに屋台が出る。小麦粉+ベーキングパウダー+砂糖で揚げ物。つまりドーナツ。但し輪っかになってなくてタダのボール状。以外ともちもちして旨いんだよね。オランダでは年越しに食べるモノ,と云うコトになっていて,クリスマス時期から年末にかけてのみ見つかる。
【イタリア】
| イタリアには食べるものがいっぱいありすぎて特にコレと決めるのは難しい。毎日ピザってワケにも行かないしねぇ。 |
【スペイン】
■パエリア:定番は勿論パエリアなんだけど,それではあまりに陳腐か。でも美味。
■スペインの生ハム:最近では日本でも入手できるようになって来たけれども非常に高価である。スペインの生ハム。「生ハム界」?では最高峰と云って過言では無いのである。一般名がハモンセラーノ。ハモンイベリコって云うのはイベリコ豚(これも最近では日本でも知られるようになって来ている)って云う特別な豚から作った高級版。スペインのレストランで前菜に生ハムを注文すると,もう既に一人では食べきれません。と云うくらいの量が盛られて来る。これでパンとワインでのんびり食べているだけで幸福で,メインなんていらないくらいか。
■コシード:これはどちらかと云うと「名物」の方に属するかも知れない。適宜旅行ガイド等参照されたい。ひよこ豆・鶏肉・ベーコンなどを煮込んだ料理で,そのスープを飲み,それから具を食べると云う料理。美味。地方又はレストランに依ってスタイルや味付けの具合が違うので興味深し。
【マレーシア・シンガポール】
■アイスカチャン:かき氷。なんだけど,具の選択とかに面白みがある。
■ロティーチャナイ:クレープのような感じの小麦粉を伸ばして鉄板で焼いた薄い「皮」をカレーソースでいただく,と云うような料理である。これは「何処でも見つかる」と云うよりはコレ専門の店だか屋台だかを見つけないと食べられない。「ロティ」と云うのはインド料理用語?では小麦粉を捏ねて焼いたモノ一般を指す言葉である(例えばナン,なども一般的な意味としては「含まれる」)。ただ,このロティーチャナイのロティーはなんだか微妙に,普通のインド料理のロティの類とは違うんだよな。クレープの様に薄くてもちもちした食感で非常に美味なのである。筆者の限られた範囲での体験では,インドにはこのようなもちもち感のあるクレープ様の食べ物はない。ので,コレはマレーシアで技術的レシピ的に「独自の発展」を見た料理なのではないかと密かに睨んでおるのだが,実際の処はどうなのだろうか(要将来的詳細的更的検討)。
【インド】
| インドには長い歴史があり,料理にも広いバリエーションがある。ただ,我々の日本語の(当該方面に対する)貧弱な語彙力の範囲では全てが「カレー料理」と云う範疇に入ってしまうコトになるのは少なからず残念ではある。また,インドは(当然だが)地域的にも広大で,おおざっぱに区分すると,北インドと南インドの料理には違いがあると云って良い。極めておおざっぱに云うなら,北インドでは小麦を食べて(ナンとかチャパティとか),南インドでは米食が基本である。日本でも今や「日本風カレー屋」とは別種の「ホンモノの」「インド料理」のレストランがたくさんあるが,それらの殆どは「北インド料理」を紹介していると云って過言ではない。南インドの料理を供するレストランは東京でもたいへん数少ない。イギリスでも状況は同じで,南インド料理のレストランは見つからない。非常に不思議である。 |
■マサラドーサ:南インド料理。ドーサと云うのは豆と米の粉で作ったクレープ。上記,マレーシアのロティーチャナイと云うある種のクレープとは全く逆を行っていて,サクサクして香ばく,美味。マサラドーサと云うのはこのドーサと云うクレープでマサラと云う具(簡単に云うとドライなジャガイモカレー)を包んだモノ。一緒に供される約束になっている,サンバルと云うやや酸味の強いカレースープとココナッツのチャツネがまた美味である。尚,ココで云うサンバルとは,マレーシア・インドネシア料理で云う「辛味ペースト」とは全く異なるモノなので注意。
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