教・職・学-第3回工学部授業
アンケートシンポジウム開催
される。 ***FD活動
日時 平成20年11月13日(木)16:35−17:35
場所 工学部棟E203
参加人数 50人(内訳 学生32人、教員16人、職員2人)
参加教員(敬称略)
情報:渡辺(一)・渥美・石井・崔・篠宮
生命:久保・池口・青山・伊藤(佑)・渡辺(里)・関・中嶋
環境:伊藤(眞)・新津・井田・久米川職員:福島・和田
プログラム
1. 開会の挨拶
2.シンポジウム要旨説明
3. 教員研究発表
4. 学生研究発表
5. グループ討議
6. 質疑応答
7. 学部長挨拶
概要
1.開会の挨拶
開会について学生自治会代表より挨拶がされた。
2.シンポジウム要旨説明
学生自治会代表よりシンポジウムの趣旨が説明された.
3.教員研究発表
教員代表として石井准教授から、創価大学ホームページ上の工学部ブログにある資料をもとに、工学部で行われている積極的FD活動~教員相互授業評価~について説明があった.また授業アンケートと教員相互授業評価の比較検討についても言及した。さらに、授業アンケート検討委員会で議論されている質問項目の変更や追加、シラバスへの教員コメント入力、携帯電話による授業アンケートのメリットデメリットなどについて説明が述べられた。
4. 学生研究発表.
学生代表として学生自治会工学部の1名が研究発表を行った。他大学のFD活動や紙面から携帯電話による授業アンケートの形式移行による回答率の変動などが報告された。“教員の考える良い評価が、必ずしも学生の良い評価ではない”ということで、教員と学生の考えに違いがあることが述べられた。また、学生の授業アンケートに対する意識が低いことの原因等の説明があった。
5. グループ討議
教員2~3名と数名の学生で小グループをつくり、グループ代表の学生を中心にグループ毎に授業アンケートについて種々討議を行った。
グループ討議の内容(抜粋)
学生が教員に対して大学におけるFD活動について詳しく聞き、それらについて学生教員双方で意見を出し、また学生と教員で授業アンケートについてどの部分に重点を置いて見ているのか、さらに教員から見た学生の良い点と改善すべき点、などについて意見を出し合い討論した。
6. 質疑応答(抜粋)
学生:学生の何割ぐらいが意欲的にアンケートに答えているでしょうか。
多くの教員:一割から二割ぐらいではないかと思う。
教員:何割が答えたかは問題ではない?なぜなら、たとえ一人でも真剣な意見があれば、それで授業に大変参考になっています。教員:アンケート欄の最高最低の項目(5とか1)は選びにくいですか?また裏の記述欄に具体的なコメントをするのは面倒でしょうか?
学生:私は授業を良くしたいと考えているので素直に意見を述べている。しかし、周りの学生を見るとアンケート自体に受動的である人も多いように感じられる。
学生:改善が必要だと思うところはコメントとして記入している。
教員:アンケート形式が携帯に移行して、画面が見難く、スクロールしなければならない面倒がある。これらが回答率の低迷につながっているのではと思う?携帯のアンケートはどこの管轄でしょうか?
職員・職員:外注です。その点は改善していくように打診いたします。
教員:工学部棟の電波が悪いことも影響しているのでは?改善は可能でしょうか?
職員:工学部棟は電圧線の影響で電波が悪くなっており、徐々に改善はしていくが、早急な改善は難しい。しかし、このシンポジウムに参加して初めて知ったことも多く、今後の改善に努めて行きたい。このような取り組みは大変有り難いと思う。
7. 学部長挨拶
渡辺工学部長から挨拶があり、FD活動について教員と学生に温度差があることが述べられ、HPなどに公開している授業アンケート調査や、工学部教員の積極的FD活動についてもっと積極的に閲覧活用してほしい旨話があった。
また、従来にない試みである少人数に分かれてのグループ討議の実施など本年も運営側がよく検討し尽力されており、大変すばらしいとの講評があった。
特に学生に対して、アンケート結果をフィードバックし教職学で検討するこのようなシンポジウムは大変有意義であり、今後も次世代の学生自治会に引き継いで教・職・学が参加する工学部の伝統的行事にしていって欲しい旨が伝えられた。
さいごに今後のFD活動としての目標として、1)学ぶベースラインを創る、すなわちこのレベルまで学ぶという目標値の設定、2)教えのポリシーの確立、すなわちこうゆう事はこうゆう精神で行なうという基本方針の確立、などについて学生と教員の対話の中で明確化したいとの感想が述べられた。