授業アンケートを学生側から見た評価とすると、教員相互授業評価MCVは教員側から見た評価と言えるでしょう。ここでは、環境共生工学科の新津隆士准教授、久米川宣一講師、田口哲教授、黒沢則夫教授の4人の授業を対象にこの2つの視座を列記してみることにします。 教員相互授業における参観教員から授業公開教員への具体的コメントCVCは非公開であるので、ここでは、CVC内容を眺めてみて、どんな印象なのかを、A評価される点、B改善の余地があると思われる点、Cその他、の項目数でまとめたに過ぎません。ブログ読者の皆様は、既に前回のブログで公開した教員からのアクションプランTAPを見ていただければB改善の余地があると思われる点、Cその他、が概ね理解していただけると思います。両者をまずは眺めてみましょう。
授業アンケートをどのように読み、どのように活用すべきかという今後の検討材料となれば幸いです。
環境共生工学科
分析化学 2年次前期 新津隆士 准教授の場合
1.学生の眼(アンケート)
平均と同じか上回る評価である。環境共生工学科の講義においては、学科平均が大学平均とほぼ重なるか、上回っている点(自己点検の2(予習復習への取り組み))がある。新津隆士先生の“分析化学”は、学科平均とほほ同じか上回っており、特に2(教員は熱意を持って授業を行なった)、3(予定通りに行われた)、4(学習を支援する努力をした)項目が学科平均を上回っている。
2.教員の眼(相互評価の概要)
A評価される点,工夫の見られる点:22項目にわたり、高く評価された。
B改善の余地があると思われる点:8項目あるが、いずれも授業評価に決定的でない。
Cその他:改善提案として9項目あるが、良い評価である。
環境共生工学科
生物学II 1年次前期 久米川宣一 講師の場合
1.学生の眼
平均と同じか上回る評価である。環境共生工学科の講義においては、学科平均が大学平均とほぼ重なるか、上回っている点(自己点検の2(予習復習への取り組み))がある。久米川宣一先生の“生物学II”は、すべての項目において学科平均を上回っており、バランス良く高い評価を得ている。
2.教員の眼(相互評価の概要)
A評価される点,工夫の見られる点:10項目にわたり、高く評価された。
B改善の余地があると思われる点:4項目あるが、いずれも授業評価に決定的でない。
Cその他:3項目あるが、どれも良い評価である。
環境共生工学科
コミュニケーション技術 2年次前期 田口哲 教授の場合
1.学生の眼
平均と同じか上回る評価である。環境共生工学科の講義においては、学科平均が大学平均とほぼ重なるか、上回っている点(自己点検の2(予習復習への取り組み))がある。田口哲先生の“コミュニケーション技術”は、すべての項目において学科平均を上回っており、特に3(予定通りに行われた)、4(学習を支援する努力をした)項目が学科平均を上回っている。
2.教員の眼(相互評価の概要)
A評価される点,工夫の見られる点:17項目にわたり、高く評価された。
B改善の余地があると思われる点:5項目あるが、いずれも授業評価に決定的でない。
Cその他:5項目あるが、良い評価である。
環境共生工学科
微生物学 2年次前期 黒沢則夫 教授の場合
1.学生の眼
平均と同じか上回る評価である。環境共生工学科の講義においては、学科平均が大学平均とほぼ重なるか、上回っている点(自己点検の2(予習復習への取り組み))がある。黒沢則夫先生の“微生物学”は、すべての項目において学科平均を上回っており、バランスよい高い評価を得ている。
2.教員の眼(相互評価の概要)
A評価される点,工夫の見られる点:11項目にわたり、高く評価された。
B改善の余地があると思われる点:9項目ある。授業評価にあまり決定的でない。
Cその他:3項目あるが、良い評価である。