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今日の元素カレンダー

2016年用(html版 / pdf版 (A4 / A3))

(サンプル)

 今日の元素は何?あなたの「誕生元素」は?
 こんな問いに答えられる「元素カレンダー」を2011年から公開しました。現在は2016年版を公開しています。
 1年を366日とすると、1月1日から順に1番元素(H)から122番元素(ubb)までを割り付ければ、4ヶ月で周期表をほぼ1周、1年でちょうど3周する計算になります。つまり、1年間に同じ元素の日が3回現れることになります。
 この元素カレンダーのアイデアは、123番元素の元素記号が確定するまで、つまりかなり長い間活用することができます。
 誕生日など、あなたの大切な日の元素を探してみて下さい。なじみのない元素であっても気にする必要はありません。あらゆる元素は宇宙に存在したことのあるユニバーサルな存在であり、その大部分はあなたの体の中や日常生活で不可欠な存在なのです。大切な日の元素を知ることで、これまでよりもちょっとだけ、化学に親しみを感じて戴ければ幸いです。

元素カレンダーは2011年の世界化学年に触発されて誕生しました。


 2016年版では、ルイス構造(電子式)やルイスの酸・塩基に名を残す G. N. Lewis博士の記念碑的論文 "The Atom and Molecule"* (「原子と分子」)の刊行百周年を取り上げました。
* G. N. Lewis, J. Amer. Chem. Soc., 38, 762-785 (1916).(邦訳:竹林松次(日本化学会編)「化学の原典 12 有機電子説」東京大学出版会(1976)p. 1 )

 2015年版では、2015年8月10日は原子番号の基礎になる特性X線を発見したDr. Henry Moseley の百回目の命日を取り上げました。奇しくも、この日の元素はメンデレビウム(Md)、すなわち周期律発見の重要な立役者である Mendeleev から名付けられた元素です。第一次世界大戦という愚行がこの優秀な科学者を戦場へと駆り立て、わずか27歳の若さでその生命を奪ったことを思い返すにつけても、人類の平和を願って止みません。

 2014年版では、ベルセーリウスによる原子記号の提案二百周年を取り上げました。

 2013年版では、モーズリーによる特性X線の発見百周年を取り上げました。

 2012年版では、X線回折の発見百周年を取り上げました、


2011年世界化学年を振り返って

「2011年は世界化学年」国連総会が決議

人類社会のこれまでの発展に対する化学の多大な貢献と、今後の持続可能社会の実現のために求められる化学の重要な役割を記念し、再確認するために、世界中で数多くのイベントが開催されました。詳細はこちらを参照下さい(プレスリリースの日本語試訳はこちら)。

International Year of Chemistry home page

活動(抄)

水に関する世界的な実験(試訳)(pdf)

 これは小学校高学年から高校生まで、先生の指導により誰でも参加できる世界規模の参加型実験プロジェクトでした。詳細は上記pdfファイルおよびIYC2011ホームページを参照して下さい。



2009年5月8日作成(伊藤眞人:創価大学工学部)
2010年8月6日改訂:主催組織が設立されたので、それに合わせて日本語名を「国際化学年」から改訂。
2010年12月25日改訂:主催組織のホームページ情報を掲載。水に関する世界的実験の情報を掲載。
2011年1月5日改訂:化学かるたの情報を掲載。
2011年11月11日改訂:Elements Calendar 2012を掲載。
2012年7月5日改訂:114 Fl および116 Lv を掲載。
2012年8月17日改訂:Elements Calendar 2013を掲載。
2014年1月28日改訂:Elements Calendar 2014を掲載。
2014年12月25日改訂:Elements Calendar 2015を掲載。
2015年10月3日改訂:Elements Calendar 2016を掲載。