新しく高架になった高知駅(三代目)

「あさかぜ」でも紹介されていましたが、今年の春に、土讃線高知駅付近の高架工事の完成と共に、高知駅が新しく生まれ変わりました。以前の駅舎は昭和45年代にできた二代目でしたが、ホームや線路は開業時からあまり大きく変わっていなかったようです。今回は線路からホームまですべてが新しく生まれ変わりました。ここには7月に帰高したときに撮った写真を掲載しています。

比島付近から始まる高架線の起点。以前の線路はここからもう少し直進してから右にカーブした。
 
二面四線のシンプルな構造の新しいホーム。車両の留置線は一宮付近に移動している。
 
ホームの風景。屋根の内装には木材が使われている。


 
ホームから電車道を望む。数年前に旧駅舎の正面入り口まで乗り付けて乗り換えが便利になっていた土電は、再び離されてしまった。再開発の一環として再び駅舎のそばまで延長されることを期待したい。
 
以前は留置線が多数並ぶ構内だった場所に、北口新設にあたってきれいに整備された駅前広場。バスターミナルも新設された。
 
駅舎が取り壊され、再開発はこれからの南口。仮設でもいいから土電との連絡通路を設置してほしいものだ。北口に通り抜けできるようになっているのがわかる。ここを通るのは道路か電車か、それとも両方か?
 
下り側、入明寄りから見たホーム。 高架線の西の端。上がり切ったところの右側に円行寺口駅の屋根が見える。
 


(土佐電鉄の電車とまちを愛する会:伊藤眞人)