『化学と教育』 第45巻第12号(1997年) 目次

■ 化学教育 徒然草

 睡眠薬的文章                          渡辺  正677

■ ヘッドライン:高校化学の探求活動と課題研究

 高校化学における探求活動と課題研究(総論)           増井 幸夫678

 課題研究実施上の選択肢                     伊平 憲生682

 化学IAにおける探求活動                    華井 章裕684

 化学実験演示は生徒が採点者だ!                 田中 敏弘686

 きばらずに行った「探求活動」                  谷口 博士688

 課題研究:生徒の自発的研究活動を目指して            村上 忠幸690

 探求活動・課題研究と大学入試:理工系高校生に求められる資質   園部 利彦692

■ レーダー

 流出油事故の場で働く油処理剤                  中村 好伸696

 球状高分子デンドリマーとは             青井 啓悟・岡田 鉦彦698

 溶解度曲線を反転させる溶媒                   大野 弘幸700

■ 化学実験虎の巻

 お湯で変色するサーモクロミズム化合物

                      提案:高橋 正, 追試:庄 一志702

■ 講座:どうしてそれがわかったの(2)

 触媒のはたらき − 環境・資源問題に関連して           田丸 謙二704

■ ヘッドライン:高分子をどう教えるか

 燃やせば見てくるかな? 有機化学の入口

  − 「チャッカマン」で見る有機物の構造             横山 将顯708

 身近で多機能なキチン・キトサン                 谷  俊雄710

 タンパク質の二次構造模型                    守本 昭彦712

 身近な材料による合成高分子の識別とその利用

  − 目で見てわかる高分子の性質                 山本 勝博714

 ガラス転移温度の測定

  − 高分子の集合体特性を理解する                石黒 純一716

 ポリエステルのアルカリによる加水分解と構成単位の検出      東海林恵子718