■へッドライン:イオン性結晶の動き 5
イオン性結晶の動き………………………………………大橋裕二・関根あき子 6
■レーダー
枯れ葉を用いた6価クロムの除去機構……………………渡辺紀元・荒川裕史 12
有機物を分解するきのこ木材腐朽菌…………………………………生出智哉 14
非線形光学材料と光コンピューター…………………………………岡田修司 16
■化学実験虎の巻
醤油・味噌・ソース−塩分が一番多いのは?
……………提案:風間徹也,追試:遠藤英夫 18
■講座:教科書の記述を考える(5)
魅力ある化学の教科書を求めて高校の立場から…………………尾野光夫 20
■講座:無機機能材料を創る−先端材料と基礎化学(4)
アルカリ土類金属塩,セッコウ,ヒドロキシアパタイトの化学……門間英毅 24
■講座:化学(理科)教育における高校と大学の接点を追う(1)
大学入学試験に見る工夫(その1)「書かせる」問題………………小谷正博 30
■論文
天然放射性同位元素を用いた放射化学実験法(VI)増富温泉の温泉水に含まれる214Bi及び214Pbの放射能測定
……………………………………………一鎌田正裕・中村麻利子・江坂享男33
自作ガスビュレットの開発と実践応用に関する研究(2)固体密度の測定とその応用
………………勢力稔・喜多雅一.山下伸典37
■ノート
水中水滴の観察…………………………………………佐々木研一・佐々木恒孝 41
スモールスケールの有機合成実験:酢酸ブチルの合成とプラモデル用セメダインの作製
……………………………………………………長谷川正・今瀬禎宏・山崎裕子 43
アルコール発酵の定性的な扱いの工夫……………………………仁宮章夫 45
■周期律
教科書需要数からみた新旧教育課程における理科の履修状況………村田吉彦 47
■教育実践例
高等学校理科における実験のあり方−家庭化学実験のすすめ−
…山根平大郎・中尾安男 49
■小・中・高のぺ一ジ
電気パンとコーヒーのCOD測定…………………………………………吉川直和 51
硝酸銀溶液のイオン化傾向と銀鏡反応……………軽部昭夫・神尾怜子 52
七色のミョウバン結晶をつくる……………………………………米沢剛至 53
■ヘッドライン:生活の中の化学
甘味の化学…………………………………………………………………………栗原良枝
69
食品を使ったセンサー一生物組織電極……………………………………… 原稔 72
シャンプーの化学………………………………………………………………新案温 75
紫外線、善か悪か?………………………………………………………………山田幸子
79
最近の食用油一脂肪酸の生理作用から見直す…………………………………五十嵐脩
83
体臭を消す一制汗デオドランド剤の化学…………………………………………宮澤清
86
■レーダー
リライタブル記録材料・……・・ 高山暁 90
JEMにおける理科実験・……・・磯部(王秀)三 92
NMRで見る固体の中の水… 神崎たかし 94
■化学実験虎の巻一便利な実験・器具道具
有害気体の発生と捕集に関する一工夫・………………………………………片江安巳
98
■講座:化学(理科)教育における高校と大学の接点を追う(2)
大学入学試験に見る工夫(その2)
面接入試への化学実験導入の試み一名古屋大学理学部における経験から…古川路明
100
■講座:現代生活水事情(1)
生活と水・………・…・…………… 落合正宏 103
■論文
発生音を指標とした化学反応の評価… 猪口恭孝・中田聡・松村佳子 108
■ノート
高等学校化学IA・生物IAおよび家庭一般の教科書における用語の比較
一生物化学・食品化学関係………………中川徹夫・峰尾秀之・木村志のぶ 112
■化学教育 徒然草
あぶないですから…?…渡辺正123
■ヘッドライン:有機化合物を電気で作りかえる一有機電解合成
有機化合物を電気で作りかえる一有機電解合成……………西口郁三・野中勉124
■ヘッドライン:生活の中の化学
写真の進歩一新時代の写真の化学………………………………………河野純一135
■レーダー
コンパクト洗剤の技術……………………………………………………皐月輝久138
形状記憶ワイシャツ…………………………・・……………・……・福岡重紀140
内因性の抗酸化剤として働くビリルビン………………………………杉本昭子142
■化学実験虎の巻
硫化カドミウム光電極の合成と湿式光化学電池への応用
・・提案:守本昭彦・追試:末友伸一144
■講座:化学(理科)教育における高校と大学の接点を追う(3)
大学入学試験に見る工夫(その3)
理科のセンスを問う一山口東京理科大学の教科書持ち込み入試……木下實146
■講座:現代生活水事情(2)
きれいで安全な水道水を守る方法…浦野紘平149
■論文
繊維炭化物質RAC−38の教材への利用
一過酸化水素の分解反応における触媒作用を例として
・中西和郎・井上誠・坂上朗・見上尚子・林聡子153
寒天ゲルの化学教材への応用(I)寒天ゲル中のヨウ素デンプン反応
・・佐藤恵子・今倉康宏・村田勝夫・山下伸典156
Y型電解装置の開発………………………………………………・・柿原聖治160
■ノート
理科教材としてのコーヒー豆かすの利用−染料の吸着剤
・・菅原千寿・梅津清佳・梅津芳生・成田榮一164
身近な熱源から発生するNO2の検出……中村由起子・田中正宣・鳥本昇166
■教育実践例
薄相クロマトグラフィーだけを用いて油脂構成脂肪酸の多様性を示す実験
……・…中村真理・藤谷健168
■小・中・高のぺージ
銀樹の成長における、不純物の存在を示す実験……………………米沢剛至170
ジグソーパズルを用いた定着教材………………………小池守・小宮山眞平171
◆編集後記・178
★会告・172
■化学教育 徒然草
「常識」の非常識・・……・・渡辺正183
■ヘッドライン:化学教育を支える私的研究会
私的研究会の活動への期待…………………………………………………林良重184
化学教育研究会とその活動…………………………………・…………片江安巳185
日本基礎化学教育学会の活動……………………………………………齊藤幸一189
束京化学教育研究会(CEAT)の活動…………………………………妻木貴雄193
■特集:授業・教科書の理解を助ける実験
電解法でつくる銀樹・…・…・……・・………………四ケ浦弘(米沢剛至)212
種々の製法によるミョウバンの結晶作り……………・山本勝博(川上義孝)214
発泡スチロール球でつくる金属結晶の大型模型…………坂尻忠秀(奥間信)216
炎色反応ロウソクの開発………………・・……・……谷口豊(篠崎明弘)218
回折格子シートを用いた吸収スペクトルの観察
…………福岡辰彦・竹中功(吉田工)220
ゲルを利用した電池……………・…・・……・………伊丹芳徳(大堀孝宏)222
水質調査への第一歩一高校の実験室でできる簡単な水質調査
……・…・・佐々木啓(神崎夏子)224
薄層クロマトグラフィーによるマレイン酸、フマル酸の分離
………・・越川司朗(岩瀬充璋)226
ハンドジェネレーターを用いた電気分解……………杉嶋重男(古寺順一)228
簡易粘度計による加水分解の測定……………………宮宅康郎(田辺博子)230
■レーダー
溶媒抽出法の基礎的原理と発展………………………………………山田碩道196
超臨界流体の特性と利用……………………………………………西川恵子198
ダイエット甘味料……………………………………………………町並智也201
■講座:化学(理科)教育における高校と大学の接点を追う(4)
化学教育の活性化(その1)
化学クラブ、化学II「課題研究」の現状一指導者が楽しむことから、すべては始まる
・……………・・……………………………………………井野口弘治204
■講座:現代生活水事情(3)
下水処理技術の現状と展望…・・藤江幸一208
◆編集後記238 ★会告233
■化学教育 徒然草
ガードレールの怪…・…渡辺正243
■ヘッドライン:大学から見た大学入試
大学から見た大学入試一現状についての一私見………………………広田襄244
理工系大学としての化学入試一束京工業大学の場合………………小尾欣一248
センター試験vs.大学教職員の努力…………………………………渡邊正義252
■レーダー
メラトニン一不思議なホルモン?…服部淳彦256
感熱性高分子ゲル………………・・…平佐興彦258
■化学実験虎の巻
塩化銀水溶液による銀メッキ…提案:江口華子・加藤憲市郎・追試:村田一正260
■講座:教科書の記述を考える(5)
「コロイド」に界面化学的視点を!……加藤貞二262
■講座:化学(理科)教育における高校と大学の接点を追う(5)
化学教育の活性化(その2)
化学IB、化学IIをどう教えるか一独自の学習指導(カリキュラム)…高松正勝266
■論文
反応をコントロールできる気体発生装置一注射器を使った簡単な自作教材
……………………………………………………・・柿原聖治270
■ノート
身近な植物による染色布の色相と日光堅牢度…………………………山本勝博274
タンパク質の加水分解の進行にともなうビウレット反応と
ニンヒドリン反応の呈色の変化…………金田信・島田昌幸・内木場哲也・嶋田優一276
白作透過光測定装置による赤土濃度の定量
・・上門一哉・上門直子・稲福純夫・上原與盛278
■周期律
マルチメディア遠隔教育システムによる社会人に対する化学教育の試行・…………・・加藤覚280
日本におけるNMRのあゆみ・・…・……・・・・・・………・・…………・・………・・竹内敬人・早水紀久子282
■教育実践例
鉄材を利用した鉄の移り変わりの教材化
・宮城美枝・坂本幸代・中尾安男・山内隆彦・藤本義博285
■小・中・高のぺージ
布を変えて行う藍のたたき染め……・…・・…………………………………神崎夏子・小俣由美287
溶解度曲線の関数形の決定NaHCO3、NaClO3、NaBrO3………………・・一一…・・中川徹夫288
ミョウバンの数珠状結晶育成法の開発…………一・……・…・・………・……・………一山本勝博289
備長炭を用いた別法果物電池…・…・……・・・・…一…………・・……………中村由起子・鳥本昇290
甘味臭プリン型せっけんづくり……………・・・……………………一……………・・……田中晃二291
◆編集後記296 ★会告292
■化学教育 徒然草
数字であたる…………………………………………………………………渡辺正301
■ヘッドライン:環境と化学技術
フロン規制とオゾンホール………………………………………………巻出義紘302
プラスチック廃棄物の油化施設一…………………………近藤和義・近藤博俊307
低ベンゼンガソリンの開発………………………………………………大木恵一311
■ヘッドライン:イギリスの教育事情
イギリスの科学教育の変遷……………………………………………………笠耐336
英国化学教育事情……………………………………………………………岡野透340
私が体験したイギリスの教育…………………………………………小頭奈穂子344
日本とイギリスの理科教育一お互いに学び合える方法…………Eric Albone 346
わが国理科教育の将来……………………………………………………大木道則352
■レーダー
火星からの隕石……………………………………………………………米田成一316
火星における生命の痕跡…………………………………………………小林憲正318
細胞一個の内部を電極で探る……………………………………………末永智一320
■化学実験虎の巻
果汁で固めるお豆腐づくり…………………提案:三池田修、追試:佐藤友久322
■講座:教科書の記述を考える(7)
有機化学を「考える」単元に……………………………………………工藤一秋324
■講座:化学(理科)教育における高校と大学の接点を追う(6)
化学教育の活性化(その3)
実験に関する大学入試間題一高校化学教育の活性化のために…………大野弘328
■講座:電池の進歩と高校化学(1)
電池の発達一原理から問題点の解決に向けて…………………………神谷信行332
■周期律
イギリスの理科教育……………………………………………原久雄・高江洲瑩354
■小・中・高のぺ一ジ
ジエチルエーテル留去のための蒸留器具………………………………臼井豊和356
◆編集後記368★会告357
■化学教育 徒然草
You are my teacher………………………………………………………渡辺正373
■ヘッドライン:魅惑の超分子ワールド
超分子の科学………………………………………………………………上野昭彦374
人工超分子カリックスアレーン
−分子とイオンを認識する環状化合物…………………………………荒木孝司377
ヘテロ大環状化合物による超分子科学………………………木村栄一・青木伸380
高機能性シクロデキストリンの医薬への応用…………………………上釜兼人384
スイッチ高分子を内蔵させた新しい超分子バイオメディカルシステム
………………岡野光夫387
■ヘッドライン:化学教育フォーラム
第5回化学教育フォーラム開催報告……………………………………小谷正博402
日本化学会化学教育協議会設立にあたって……………………………山本明夫403
理科教育に望むこと………………………………………………………有馬朗人405
科学教育に関係する学会のこれからの役割………………………磯部'王秀'三407
これからの科学教育の教育課程の編成の課題
一“科学的な問いの連鎖”“発見と創造の連鎖”としての科学教育
…………………木村捨雄409
これからの生物教育を考える………………………………………………藍尚禮412
科学的素養と創造性を育てる物理教育は………………………………霜田光一414
新しいカリキュラムに向かって…………………………………………福岡敏行416
「科学的素養」を育成する立場から……………………………………犬丸章門418
■レーダー
病原性大腸菌O−157の迅速な検出法
一DNAハイブリッド形成反応の基礎と応用……鶴岡誠・福原啓聡・軽部征夫392
活性酸素と老化・成人病…………………………………………………山本順寛394
コピーの黒い字の正体……………………………………………………田中公一396
■講座:電池の進歩と高校化学(2)
高校化学教育における電池の扱いを考える……………………………片江安巳398
◆編集後記432★会告420
■ 化学教育 徒然草
学のカーテン 渡辺 正437
■ ヘッドライン:地域における科学普及活動
理科離れへの対処 古田 豊439
「青少年のための科学の祭典」の目指すもの 後藤 道夫440
北海道における「科学の祭典」の取組み 斉藤 孝442
創造性を育成する環境づくり運 品田 和子444
地域社会における企業館の役割 奥村 明446
科学体験教室の実施一子どもたちを科学体験教室に 竹前 大448
今後の理科教育について 武田 一美450
■ レーダー
漂白の化学一生活の中の身近な化学反応 山本 信之452
窒素ガスから医薬品を一分子状窒素の有機合成への利用 森 美和子454
亜鉛クロロフィルをもつ光合成生物がいた! 渡辺 正・小林 正美456
■ 化学実験虎の巻
PETボトルの分解とその分解物の分子量測定 提案:溝口 克彦、追試:茂串 圭男458
■ 講座:教科書の記述を考える(8)
化学工業はこう教えたい(その1)無機分野 高橋 武重460
■ 講座:電池の進歩と高校化学(3)
電池の最先端:一次電池、二次電池の開発 江田 信夫464
■ 論文
デジタルマルチメーターを用いた化学実験の自動測定
一特にpHメーター利用の自動滴定システムについて
川野 一忠・上原竹次郎・加藤 秀昭・浅見 雄作468
■ ノート
地域素材としての水草(コカナダモ)を用いた紙づくりの教材化
三輪 祥代・辻 彰洋・鳥本 昇472
蛇腹容器の化学実験への利用 伊丹 芳徳474
■ 周期律
カリフォルニア大学バークリー校の
ローレンス・ホール・オブ・サイエンスについて 鈴木真理子476
■ 教育実践例
顕微鏡を使用した化学実験(IX)減圧加熱による昇華 仁宮 章夫478
繭を染めよう一赤・青・黄色 天然染料「紅花・藍・欝金」を用いて 大辻 貴480
沸騰石の秘密を探る
一中学校選択理科における探究学習の工夫 小池 守・小宮山眞平・阿部 弘行482
■ 小・中・高のぺ一ジ
燃焼反応物中のNO2の測定 米沢 剛至484
備長炭を用いたNO2ガス電池 中村由起子485
◆編集後記 492 ★会告 486
■ 化学教育 徒然草
デジタルとアナログ 渡辺 正497
■ ヘッドライン:化学物質リスク管理の現状と方向
有害化学物質汚染の特性とその対策 中杉 修身498
土壌・地下水汚染の現状とその対策 中杉 修身502
廃棄物処理と環境問題 中杉 修身506
■ レーダー
実用鋼の高純度化はなぜ必要か 阿部 光延510
自動車や航空機で用いられる接着剤 柳澤 誠一512
目に見えない網をつくる 益田 秀樹514
■ 化学実験虎の巻
PETボトルからキーホルダーを作る 提案;中尾 浩,追試:梶山 正明516
■ 講座:教科書の記述を考える(9)
化学工業はこう教えたい(その2)有機分野 高橋 武重518
■ 講座:電池の進歩と高校化学(4)
電池の新展開 逢坂 哲彌522
■ 論文
エステル化反応に及ぼす硫酸の量の影響 清水 かおり・丸山 雅雄527
高等学校で使われる化学電池の教材開発と指導法 種田 哲子・横山 隆允531
■ ノート
ジアゾニウム塩の加水分解によるサリチル酸の合成 臼井 豊和534
■ 教育実践例
高校でできる化学結合の統一した指導法について 谷川 直也536
■ 小・中・高のページ
ワイシャツから溶出するホルムアルデヒドの定量 米沢 剛至・内藤 綾538
美しい銀樹の生成を観察する 谷川 直也539
パワーの大きい水素・酸素燃料電池づくり 永原 壮郎540
■ 化学教育 徒然草
そのひとことが... 渡辺 正551
■ ヘッドライン:中学校・化学教育における個別化
個別化教育の必要性 武田 一美552
気体の学習における個別化教育の試み 今泉 良男554
「質量保存の法則」の学習における個別化の工夫 小嶋 秀一556
「化学変化とイオン」における教材・教具の個別化の工夫 小嶋 秀一558
■ レーダー
重油による海の汚染と生物浄化 − 重油炭化水素を分解する細菌 板垣 英治560
海藻の性フェロモン 梶原 忠彦562
環境触媒の発想とその利用 犬丸 啓564
■ 化学実験虎の巻 − 便利な実験器具・道具
簡単な減圧装置の作製 水上 慶文566
■ 論文
高等学校の総合理科実験教材への提言(1)
− レーザーポインターを用いた干渉現象に関する簡単な実験 永田 竣嗣568
硫酸バリウム結晶の育て方 大石 修司・毎田 繁・小平 紘平572
ポリカーボネート魔鏡の製作 伊丹 芳徳576
女子大・生活科学実習の課題研究 その3
植物染色の化学 広部千恵子・田部井克己580
■ ノート
コバルト(III)錯体のイオン交換カラムによる分離 柏原 和夫・野々山松雄584
■ 周期律
「アミノ酸の水溶液には緩衝作用がある」という誤解
− 緩衝作用における定性的考察の限界と半定量的考察の可能性 石津 丹勇586
伝説を科学的に検証する(その2)
− 愛媛県越智郡朝倉村における古代の製鉄について 吉田 忠明588
合板と化学接着剤樹脂からのホルムアルデヒドの検出と定量
米沢 剛至・内藤 綾590
■ 小・中・高のページ
エンドウのさやから抽出した色素の酸・塩基指示薬としての利用 米沢 剛至592
CuCrO4を用いたイオン移動のデモ実験 谷川 直也593
簡易酸化還元電位計を用いた化学振動反応の生徒実験 原田新一郎594
硝酸アンモニウムの溶解熱の測定 吉川 直和595
気体定数とその単位 − SIを用いた展開 野田 四郎596
■ 化学教育 徒然草
考えさせる入試問題? 渡辺 正619
■ ヘッドライン:化学と熱力学
エントロピーをどう教えるか 榊 友彦620
環境化学と熱力学 豊田 研二625
化学工業と熱力学 貞本 満629
高校化学と熱力学 武井 庚二633
■ レーダー
納豆のネバネバ − γ-ポリグルタミン酸の利用 原 敏夫634
イルカの化学汚染 田辺 信介636
アルコールと水の混合状態 西 伸之638
■ 化学実験虎の巻
亜鉛-ヨウ素蓄電池の作製:ポリマーバッテリーとの関連から
提案:山本 隆一・村上 泰治, 追試:氏家久美子640
■ 講座:教科書の記述を考える(10)
化学反応速度論の現代的視点 − 化学の進歩を考慮して 中村 彰642
■ 講座:どうしてそれがわかったの(1)
溶液中のイオンのふるまい 大瀧 仁志646
■ 論文
微生物を用いた環境化学実験 − 凝集活性を示す微生物の分離と凝集実験
下古谷博司・杉森 大介・国枝 義彦・鈴木 慈郎651
簡便な表面圧測定装置の試作
神鳥 和彦・松藤 隆志・安川あけみ・石川 達雄654
■ ノート
改良式レイン・エイノン法による還元糖定量 岩瀬 善則658
■ 小・中・高のページ
目で見る水の電気分解 谷川 直也660
果汁入りジュースを使う酸・アルカリの識別 谷川 貴信・大谷 悦久661
銅箔電極による硫酸銅(II)溶液の電気分解 仁宮 章夫662
燃料電池の導入実験 谷川 直也663
ポリマクレイの分子モデルづくり 吉田 忠明664
■ 化学教育 徒然草
睡眠薬的文章 渡辺 正677
■ ヘッドライン:高校化学の探求活動と課題研究
高校化学における探求活動と課題研究(総論) 増井 幸夫678
課題研究実施上の選択肢 伊平 憲生682
化学IAにおける探求活動 華井 章裕684
化学実験演示は生徒が採点者だ! 田中 敏弘686
きばらずに行った「探求活動」 谷口 博士688
課題研究:生徒の自発的研究活動を目指して 村上 忠幸690
探求活動・課題研究と大学入試:理工系高校生に求められる資質 園部 利彦692
■ レーダー
流出油事故の場で働く油処理剤 中村 好伸696
球状高分子デンドリマーとは 青井 啓悟・岡田 鉦彦698
溶解度曲線を反転させる溶媒 大野 弘幸700
■ 化学実験虎の巻
お湯で変色するサーモクロミズム化合物
提案:高橋 正, 追試:庄 一志702
■ 講座:どうしてそれがわかったの(2)
触媒のはたらき − 環境・資源問題に関連して 田丸 謙二704
■ ヘッドライン:高分子をどう教えるか
燃やせば見てくるかな? 有機化学の入口
− 「チャッカマン」で見る有機物の構造 横山 将顯708
身近で多機能なキチン・キトサン 谷 俊雄710
タンパク質の二次構造模型 守本 昭彦712
身近な材料による合成高分子の識別とその利用
− 目で見てわかる高分子の性質 山本 勝博714
ガラス転移温度の測定
− 高分子の集合体特性を理解する 石黒 純一716
ポリエステルのアルカリによる加水分解と構成単位の検出 東海林恵子718