(注)原文では「毒性がない」となっているが、与えられた試薬の中には「劇物」に指定されているものもある。せめて「毒性の低い」とすべきであった。また、「安全ピペッターを用いてもよい」の部分は、「安全ピペッターを用いるべきである」とすべきであった。今後の作題にあたっては、安全面にも十分に配慮するよう表現に注意したい。
注意事項
皆さんのフェアプレーと健闘を期待しています。
下記の器具・薬品を必要に応じて適切に使用し、与えられた有機酸(弱酸)の価数を決定せよ。
なお、試料には水に溶けにくいものもありますが、中和反応による塩は水溶性となるので工夫して実験しましょう。
ビュレット、ビュレットスタンド、ホールピペット、安全ピペッター、ビーカー(100 mL、200 mL、500 mL)、メスシリンダー、コニカルビーカー、メスフラスコ(100 mL、500 mL)、ガラス棒、ろうと、薬包紙、純水、上皿天秤、電子天秤
試料(分子量の判っている有機酸)、水酸化ナトリウム(固体)、シュウ酸標準溶液、フェノールフタレイン溶液、メチルオレンジ溶液
日本化学会・化学教育協議会・高校化学グランプリ検討小委員会(主査:松永 是)
(ページ管理責任者:伊藤眞人:itomasa@t.soka.ac.jp)
This event is participating in International
Chemistry Celebration 1999.
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